勝手にコロコロと動いていく、昔ながらの仕掛けをつくろう。ここでは紙製のお菓子の空き筒を利用するけど、元々は糸巻きを使ったんだって。筒状のものなら同じようにつくれるから、身近にあるものを利用してみてね。
空き缶または筒状のもの
つまようじ
割りばし
大きめのビーズ
- 紙製の筒など筒状のものの側面の中心に穴を開けて輪ゴムを通す。一方の端にはつまようじを引っかけて固定する。
- もう一方の端には大きいビーズを通してから、割りばしに固定する。
- 割りばしをグルグル回して輪ゴムをねじり、床に置いて手を離す。
ダンボールを傾けて坂道を作って登っていくかやってみよう。輪ゴムの力だけで動くパワーのすごさが分かるよ。
ゴムを巻く回数やゴムの本数で進み方がちがうかどうか、いろいろ実験してみよう。夏休みの自由研究でも使えそう。
仕組みがわかるまで、いっしょにじっくりと観察しましょう。昔ながらの糸巻きやお菓子の空き箱、今は見かけない写真のフィルムケースなど筒状の容れ物でつくれます。